チームリーダーはメンバーに人望があって、皆がついていきたくなる選手。
ゲームリーダーは、多少は嫌われていてもいい戦略がつくれる選手。
イメージリーダーは、皆が思いつかないことをイメージできる才能のある人。
これは『組織変革のビジョン』(金子壽宏 著)のなかで、ラグビーの平尾誠二さんが言ってたこととと紹介されているラグビーチームのリーダーについてのこと。
チームリーダーとゲームリーダーだけだとまじめさに息が詰まるが、イメージリーダーがいるといないとでチームの革新性をめざす雰囲気がガラリと変わる。とは金子さんの記述。
価値観を共有し、目標を共有していれば、楽しく取り組める方がいい。
責任や役割を背負うと、悲壮感が漂ってしまうリーダーもいる。
チームのなかに、明るく賑やかな人がいると救われます。ムードメーカーですね。
明るく賑やかな人、いそうでいません。
採用面接で「これは!」と思っていても、入社すると、面接当時の明るさがしぼんでいて・・・。(これは別の問題も含んでいますが)
平尾さんのイメージリーダーをきっかけに、チームの雰囲気についてふりかえってみましたが、結局、どんな「場」になっているかが重要です。
本音を語れる安心な場かどうか。
本音が語れないから、息苦しくなり笑いでその場をごまかそうとしてたりして。
金子さんもいってますが、リーダーにはチームリーダー、ゲームリーダー、イメージリーダーの要素を兼ね備えることが望ましい、と。
とはいえ、できることもあればできないこともある。
全部一人で抱えることはないのです。
メンバー同士でリーダーシップを補完・共有できればいい話です。
お遊びですが、ムードーメーカー診断が以下のサイトでできます。
わたしの結果は「ぐいぐい引っ張る!積極的ムードメーカー」でした。
グッドチームは1日にして成らず。
Good Team Relations
チームコミュニケーションに焦点を当てたチームづくりのお手伝いをします。